※本コラムは執筆者個人の見解によるもので、一般社団法人神戸貿易協会の公式見解を示すものではありません。

猛暑の中の山の日
山の日(やまのひ)は、国民の祝日で毎年8月11日です。山の日は、2016年から実施されている最も新しい国民の祝日で、祝日の目的は「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」ことです。しかしながら、猛暑のなか低山登山は熱中症のリスクが高いので、実際の登山は気温が下がる秋以降に行い、今はクーラーの効いた涼しい部屋で山の自然や森林について学ぶようにしたいものです。

第108回全国高等学校野球選手権大会始まる
夏の甲子園が始まりました。兵庫県代表は県立「社(やしろ)高校」です。突出した一人の力だけではなく、堅実な守備走塁を絡めた高校野球らしい総合力が魅力。強豪校がひしめく中、公立高校がどこまで勝ち進めるのか注目したいです。https://koshien.hanshin.co.jp/highschool/summer2026/schedule.html

日本人の人口1億1973万人 
日本人の人口(2026年)は42年ぶりに1億2千万人を割りました。一方、外国人は403万人と増加しているとのこと。そのため、神戸でも外国人を見ない日はありませんが、同時に日本の文化や生活習慣に馴染めていない人も多く見かけます。今後、この問題をどう解消するのかが大きな課題となりそうです。

旬を迎えた徳島・鳴門の梨
幸水の梨をお裾分けしてもらいました。太陽の恵みをたっぷり受けて育った「幸水」は、濃厚な甘みとあふれる果汁、シャキッとした心地よい食感が魅力です。夏の訪れを告げる味覚として、古くから親しまれてきた夏の風物詩をぜひ味わってみたいと思います。梨は昔から、体に潤いを与える果物として親しまれ、喉のケアや夏場の水分補給にも好まれています。
ちなみに、梨の起源は中国の野生梨にあるとされ、古代から中国で利用されていたものが日本へ伝わったと考えられています。日本では弥生時代頃にはすでに食べられていた記録が残っており、長い歴史を持つ果物のひとつです。

地震への備え
このたびの熊本地震により被災された皆様に、まずもって心よりお見舞い申し上げます。
一方、関西で気になるのは「南海トラフ地震」です。概ね100~150年間隔で発生し、直近では1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震ですでに約80年が経過しており、いつ起きてもおかしくない状況です。日頃からの地震への備えを再確認(家具の固定、非常用持ち出し袋の準備、水や食料の備蓄、避難場所や避難経路の確認など)し、大きな地震が起きた時はまずは自分の身を守る行動を心掛けたいものです。

トランプ氏の信条
関税・戦争などトランプ氏の対立的なスタイルは、どのように形成されたのか?有力な説として、若かりし日に今は亡きロイ・コーン弁護士の影響を受けたという説があります。
ロイ・コーン氏の教えは、①常に攻撃する、②非を絶対に認めない、③たとえ敗北しても常に勝利を主張するです。トランプ氏と付き合っていく際には、こうした同氏の政治信条もあらかじめ理解しておくことが重要です。

昔の神戸の最高気温は34.4℃!
連日、猛暑日(35℃以上)の注意喚起がなされるようになりましたが、気象庁のデータによると、データが残る129年前(1897年)の神戸の最高気温は34.4℃で年間を通して猛暑日は記録されませんでした。
一方、昨年(2025年)の神戸の最高気温は37.3℃を記録。これは都市化や地球温暖化が主たる要因だと想定されますが、さすがに外気温2.9℃の上昇は体にこたえます。熱中症にならないためにも、外出は控え水分や塩分補給等をしっかり取って猛暑を乗り切りたいものです。

睡眠を削って働くのは美談? 
儒教の中庸の精神(孔子『過ぎたるは猶及ばざるがごとし』/何事も行き過ぎることは、不足していることと同じくらい望ましくない)や、仏教の中道の教え(釈迦『二つの極端を離れる』/極端な考え方や行動に偏らず、その状況に応じて最も適切で心身ともに健全な道を選ぶ)によると、何事も「過ぎない」ことが大切と言われています。儒教も仏教も責任感や勤勉は重視しますが、それは自己犠牲を際限なく求めるものではなく「人や社会との調和を保つための徳」として位置づけられています。休みを取らないで働いていると集中力が欠け、ベストな判断や行動はできません。睡眠を削って働くことはけっして美談とは言えないのではないでしょうか。